ポイント
ゲーム内の御神木のモデルとなったであろう、それはそれは立派な銀杏の木
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大変長らくお待たせしました。
対馬市民が紹介するゴーストオブツシマの聖地巡礼シリーズ
第10弾は、長松寺にある巨木「琴の大銀杏」を紹介します。
過去の聖地巡礼シリーズの記事はコチラの一覧ページよりご覧ください↓
ゴーストオブツシマを実際に遊んだ方は、ゲーム内で銀杏(いちょう)をよく見かけていると思います。
例えば、ゲーム序盤にたどり着くことになる黄金寺
一面銀杏の木で、葉が散り乱れていますよね。とても綺麗です。
黄金寺=銀杏、なんて覚え方をした人もいるのではないでしょうか。
そんな銀杏ですが、現実の対馬にも、ゲームに負けず劣らずの立派な銀杏の木が存在します。
琴の大銀杏
こちらが「琴の大銀杏」です。
上対馬町の琴地区にある、長松寺(ちょうしょうじ)に生息しています。
樹齢約1500年の日本最古の銀杏であり、県の天然記念物にも指定されています。
1798年(寛政10年)には落雷の被害に遭い、木の幹が裂けて焼けてしまい空洞ができました。
その空洞には、近年まで稲荷の祠が祀られていたようです。
稲荷の祠...ゲームをやったことがある人にはもはや馴染み深い名称ですね。🦊笑
銀杏は、例年11月中旬あたりから色づいてきますが、色づくとこんな感じになります。
いやー、めちゃくちゃ綺麗ですね☺️
ゲームの洗練されたグラフィックで眺める銀杏にも負けず劣らずの、素晴らしい銀杏です!
ゴーストオブツシマでの「琴の大銀杏」
上で説明した通り、琴の大銀杏はその名の通り琴に生息しています。
ゴーストオブツシマでも、琴は地名として登場しており、そこには「琴のご神木」という大きな木が生息しています。
さっそく行ってみましょう。
到着しました。
大きな木が生息していますなんて書き方をしてしまいましたが...
蒙古軍に攻め入られたこの集落は焼け落ちており、ご神木もその被害に遭ってしまっています。
ひどい有様ですね😭
神木が攻め入られて焼け落ちるというのは、絶望感がとても大きいです。
元気な姿はどんなものだったのか、見てみたかったですね。
まとめ
今回は琴にある、琴の大銀杏についてご紹介しました。
これからの時期、綺麗に黄色く色づいてくるシーズンとなります。これから対馬に観光に訪れる方は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか!