今年はコロナの影響で就活のスケジュールが大幅にずれているかもしれませんが、通常であれば大体今ぐらいが企業の最終面接だと思います、順調に進んでいる人であれば。
書類審査、筆記、グループワーク、グループ面接を経てようやくたどり着いた最終面接。
中には、最終面接まで進んだらもう安心だ、形式的なもので終わるから、なんて言う人もいますが
最終面接、社長が圧迫面接してきたらどうしますか??
今回は圧迫面接らしきものを経験した私の実体験を書こうと思います。
最終面接が五次選考だった
その会社は、書類、筆記、グループディスカッション、1対3の個人面接、最後に社長が相手の最終面接でした。
つまり、五次選考です。4月から選考が始まり、最終面接は7月、約3ヶ月もかかりました。
だからこそ、ここまで進んだんだから最後までベストを尽くしてやろうなんて思っていたんですが、おいぼれ社長の人の悪さにその思いはへし折られました。
社長vs就活生複数のグループ面接
最終面接で社長が出てきた場合、中小企業だったら1対1の個人面接だと勝手に思い込んでいたのですが、その会社ではグループ面接でした。
一緒に面接をしたメンツは、さすが四次選考を通過した猛者達、面構えが違いました。自分以外は。
そうして始まった面接ですが、まず順番に自己紹介をさせられます。自己紹介の後、さっそく社長から
「どうしてこの会社を希望したの?」と聞かれました。ありがちな質問ですよね。
みんな思い思いに自分の志望理由を答えていくわけですが、その後社長がこう言いました。
なってない、君たち全員なってない
なんて怒り口調でいきなり話始めるんです。
「みんな本当にそんなこと思ってるの?例えば○○さん、あなた家が近いみたいだけど、どうせそれが理由なんでしょ?この会社に何も魅力なんて持ってないでしょ、どうせ。」
と言い出すんです。
なんだこれは?なんか試されてるのか?と思いましたが、そういうネガティブなことを延々と繰り返されます。
内容は省略しますが、途中で泣きだす女の子も出る始末でした。
その時、あ、もうこれは会社選びを失敗したなと思いました。
後から知った話ですが、その会社は社長のワンマンで動いており、イエスマンしか周りに固めないような経営方針を取っており、若い社員や楯突いた社員はみな耐えきれずに辞めていくような会社でした。
当然、そんな散々な面接だったため落とされましたが、むしろ落とされてよかったと感じました。
まとめ
この経験から何が言いたいかというと
ポイント
・圧迫面接を仕掛けてくる社長はロクなもんじゃないから、そんな会社で働く必要はない。
これに尽きます。そんな社長の元で働くとなると、この先不安しか感じませんからね。
皆さんも、例え圧迫面接を経験しても決して落ち込まず、こんな会社にむしろ行ってたまるか、という気持ちで考えましょう。
もっといい会社はたくさんあります。