ポイント
細かいツールまでは紹介しません。基本的なものです。
プログラマーであれば、以下3つのツールを使いこなせるようになっておきましょう。
①バージョン管理ツール
②IDE(テキストエディタ)
③Google先生
バージョン管理システム
ソースコードの更新履歴(バージョン)を管理することができるシステムです。
代表的なものにgit,svnがあります。
個人・チームでの開発作業で使わないことはないレベルで必須のツールとなっているので、勉強しておきましょう。
会社に属する場合は、会社が使っているツールに従う必要がありますが、個人開発で使用する場合はどちらを使うべきか自身で考えて使用してください。
私的には、新しく開発を始めるのであれば、gitを覚えた方がよいと思います。
当ブログでは以下記事でgit、svnについて記載していますのでご確認ください。
IDE(テキストエディタ)
IDE(テキストエディタ)と書いていますが、とりあえずIDEかテキストエディタをどれか1つ、できればIDEを使いこなせるようになりましょう。
IDEとは、統合開発環境のことを指します。
代表的なIDEといえばVisualStudio,Ecllipse等でしょうか。
IDEとテキストエディタの違いは端的に説明すると、「コンパイルやデバッグ、テストが簡単に行えるかどうか」です。
会社指定のIDEがあればそれの使い方を少しでも早く身につけましょう。
ツールを使いこなせるかどうかで、作業時間は大きく変わってきます。
Google先生
上記の2つよりも、一番使いこなせなければならないのは大手検索エンジンのGoogle先生です。
バージョン管理ツールやIDEのインストール方法や使い方なんてのももちろん調べることができるし、プログラミングで行き詰まったことがあれば大抵のものはネット上に答えが転がっています。
未経験の方に向けての話になりますが、実は大多数のプログラマーがそれぞれのプログラム言語の基本構文くらいしか頭に入っていません。
基本構文すら覚えていないプログラマーもいると思います。
言語によってはひたすらに長いただの英語の羅列のようなものもありますからね。
IDEなら入力補完してくれたりもしますが、自身ではとても覚えきれません。
しかし彼らは、覚えてはいなくても検索して一目見ればすぐに理解して、コードを書くことが出来ます。
なぜなら経験があるからです。
初めのうちは検索して、何が書かれてあるのかを理解するところから始めなければなりませんが、検索して答えやヒントにたどり着くというのは非常に重要な作業であり、プログラマーにはなくてはならないスキルです。
これを「検索力」と俗に言います。
検索力についてはこちらの記事でも少し触れているのでぜひご覧ください。
まとめ
プログラマーが使いこなすべきツールについて紹介しました。
色々書きましたが、Google先生での検索力をつけるのが一番大事です!
Goolgle先生を味方につけることが、仕事の効率化にも繋がります。