ポイント
黒い画面って、かっこいいんです。
プログラマーといえば、コーディングが仕事です。
日によっては朝から晩までずーっと画面と睨めっこしてコーディングしてます。
そんなプログラマーですが、コーディング時の画面背景を黒色にしている人をすごく多く見かけます。
黒背景でなくとも、限りなく黒に近いグレー色など、暗い色を背景にしている人が多いです。
・・・かくいう私も黒背景ですけどね😆笑
あれってどうして多いんですかね?
理由はいくつかあるようですね。見ていきましょう。
シンタックスハイライトが見やすい
利便性で黒背景が選ばれる理由として一番大きいのはこれじゃないでしょうか。
シンタックスハイライトとは構文強調ともいい、テキスト中の一部分の色を変更して見やすくする機能です。
プログラミングでは、予約語や変数、コメント等が色分けされて表示されるようになります。
色についてはテキストエディタ毎にデフォルト色が異なっていますが、自分で色を設定することも可能です。
参考までに、私がMacのターミナルよりエディタを立ち上げてコーディングしているスクショを載せておきます。
懐かしいです。学生時代の卒業研究のプログラムを引っ張り出してスクショしてきました。
あ、ちなみにエディタはemacsです。
学生時代、emacsが最高だと教授に洗脳され今に至ります。
デフォルトの文字色は緑に設定しているのですが、予約語や変数、コメントは色分けされており、カラフルですよね。
一目でその単語が何を表しているのか、すぐ分かるようになっています。
黒背景だと色の違いが特にハッキリと分かる為、便利です。
黒背景に緑文字だと、目に優しそう
これも理由としてあるみたいですね。
これはコーディング時というか、ターミナルの操作時が当てはまります。
コーディング時は前述したようにシンタックスハイライトでカラフルですからね。
ターミナル操作だと文字色はほとんど設定色のみの表示となるため、背景黒の文字は緑でほぼ統一されます。
人間の目の疲れには緑色は効果的と言われていますからね。
PC画面上でも、黒背景に緑色だと気持ちが落ち着きます。
ただし、目にPCの強い光が当たり続けていることに変わりはないため、ずっと見続けるのもよろしくはないですけどね。
見た目がかっこいいから
もっともらしい理由を2つ述べましたけど7割、いや8割程のプログラマーはこれを理由に選んでいると思っています。
かっこいいから
これに尽きます。
海外のドラマや映画でハッカーが活躍してる時に黒い画面にカラフルな文字がずらっと並んでカタカタやってるシーン、見たことありませんか?
あれに憧れている人は多かったと思います、自分もその一人でした😂
ロマンに溢れていますね。
でも実際に自分がターミナル触ったりコーディングする立場になった時、映画やドラマみたいにカタカタ早く打てないという現実にぶち当たり、我に返りました。
まとめ
かっこよさを理由に選ぶ人は多いですが、黒背景や緑文字にすることはそれ以外のメリットもあります。
たまには色を変えてコーディングしてみてはどうでしょう?
気分も変わって良いかもしれません!