本記事のテーマ
「what3words」使ってみました!
Youtubeの広告でよく見かける「what3words」をご存知でしょうか。
「世界を3メートル四方で区切り、ランダムの3単語で特定する地図アプリ」
つづき。ほこる。しゅうり は富士山が見える絶景スポット
いんく。どりあ。しばえび アゲハ蝶がたくさん取れるスポット
・・・うーん、意味が分からない。
地図アプリだと言うからには地図アプリなんだろう、だけど世界を3メートル四方でランダム3単語で特定ってところがしっくり来ない、なんて方も多いのではないでしょうか。
そんな、動画を見ただけではこのアプリ使い方が分からない人向けに、実際にこのアプリを使ってみました!
what3wordsとは?
what3wordsは、ロンドンに本社を置く位置情報テック企業であり、同社が開発した位置情報アプリの名称でもあります。
この位置情報アプリは「世界中のどんな場所でもピンポイントで正確な位置がすぐにわかる」ことが強みです。
what3words
what3words Ltd.無料posted withアプリーチ
なにはともあれ、使ってみた
ということで、インストール後さっそく起動してみました。
さっそく言語選択。日本語を選択しました。
すると、最初の説明画面が出てきます。
・・・なるほど。
実際のところ、自分も初めはこのアプリがどういうものかイメージが湧きづらかったのですが、この説明画像を見ると理解出来ました。
まさに、「住所や目印の建物等に左右されない、ピンポイントな場所を示してくれる位置情報ツール」というわけです。
個人的に何が一番引っ掛かっていたかと言うと、この「3つの単語」って部分なんですね。
例えば上の画像には「はさみ。つけね。もみじ」という3つの単語が並んでいる場所があります。
それぞれの単語が意味のある単語になっているからこそ、この組み合わせはどういう意味を持つんだと深く考えてしまいがちなのですが、この3つの単語自身には何の言葉的意味もないんですね。
しかし、その3つの単語が組み合わさると、このアプリ内では特定の位置を示してくれると。
それぞれの単語が意味のある言葉になっているのは、覚えやすい、伝えやすいといったメリットにもなっているんでしょうね。おもしろい。
試しに私が住んでいる長崎県対馬市の、万松院という有名なお寺をアプリ内で探してみました。
「はなび。ぼくしんぐ。おきば」という単語が設定されていますね。もっとも、3メートル四方で区切られているため、そのすぐ隣をタップしたらまた違う単語の並びが出てくるんですが。
このシステムの何が便利かというと、例えば万松院の中で絶好の写真撮影スポットを見つけて、それを今度万松院を観光予定の友人に伝えたい場合があったとしましょう。
what3wordsの「はなび。ぼくしんぐ。おきば」のポイントからお寺を撮影すると、めっちゃ日当たりの角度が良くて映えるよ!!
なんて使い方が出来るんです。
「〜の木の側」とか、「〜の建物から何歩くらい歩いたところ」なんて曖昧な表現をしなくて済みます。1メートルとか数十センチレベルの繊細さを求めている人は知りません。笑
まとめ
ということで、実際にwhat3wordsを使ってみました。
この位置情報アプリ、広告の動画を見てるだけはハテナになっている人が多いと思いますが、実際に使ってみるとすごくしっくりときます!
単語はただの単語なので惑わされないこと。あくまで位置情報を特定するために並べられている文字列だと考えておきましょう。覚える時は便利ですけどね。
気になった人はぜひ触ってみてください!
what3words
what3words Ltd.無料posted withアプリーチ