代表的なSNSといえば、Twitter,Facebook,Instagramあたりでしょうか。後はLINEとか?
スマホが普及した今、利用者も急増しているSNSですが
2017年の4月頃、突如話題となり
「これはTwitterに代わるSNSになるぞ!」
「みんなTwitterはやめてこっちに鞍替えしよう!
なんて騒がれていた、とあるSNSがありました。その名も...
Mastodon(マストドン)
Twitterのロゴは鳥がモデルとなっていますが、こちらではマストドンという、太古に生息していた生物がモデルとなっています。
見た目は象に似ているとか?
イメージキャラも可愛らしいです。
もしかすると覚えている方もいるのではないでしょうか??
・・・こんな問いかけをしている時点で察しがつくかもしれませんが、2020年現在、なんなら話題となった翌年の2018年ぐらいからパタッと話題にも上がらなくなりました。
Google検索ではサジェストで
「マストドン オワコン」
「マストドン なんだったのか」
とまで表示されてしまう始末。
かくいう私も話題となった2017年4月にさっそくアカウントを作ってマストドンを始めてはいました。
黎明期からデビューし、今では上級マストドンユーザーになっている・・・と思いきや、いつの間にかフェードアウトしていました
そんなマストドンは今どうなっているのか、調べてみました!
目次
そもそもマストドンはどういったサービスなのか?
Twitterのような短文投稿サービス
マストドンは、Twitterと同じように、短文を投稿できるミニブログサービスのようなものです。
Twitterでの投稿が「ツイート(Tweet)」なのに対し、マストドンでは投稿のことを「トゥート(Toot)」と呼びます。
どことなく、なんかどことなく似てますね。
一度のトゥートでTwitterよりも多くの文字数を送信できる
現状、Twitterの一度の投稿文字数が140文字なのに対して、マストドンは500文字まで送信できます。
ですが、500文字の制限を変更し、1000字、2000字のトゥートが可能なインスタンスも存在します。
インスタンスとは?
このインタンスこそ、マストドンの最大の特徴とも言える点です。
インスタンスとはここでは「マストドンが稼働しているサーバー」を指します。
マストドンのプログラムはGitHubで公開されており、誰でも独自のインスタンスを立ち上げることができます。
つまり企業独自のサービスとしてではなく、世界中の人が立てた様々なインスタンスが連携されて、サービスとして成り立っているのです。
インスタンス自体はそれぞれ独立しているため、マストドンのアカウントはインスタンス毎に作成する必要がありますが、異なるインスタンスに属するユーザーとも交流は可能です。
企業に依存せず、ユーザーが快適なマストドンライフを送れるように、インスタンス所有者が独自に改造出来るのが魅力です。
インスタンスは数多く存在するため、私も始めようとした時に、どうすればいいのか悩みましたが、日本人なら誰でも歓迎のインスタンスを立ち上げてくれている方がいて、そこに所属させてもらっていました。
マストドンの現状
以前のように騒がれてはいないが、今でも十分盛り上がっている
そのため現在でも、趣味や専門分野についてのインスタンスは賑わっているようです。
マストドンはその性質上、専門的な話題で盛り上がりたい人専用のインスタンスを作って、内々でコミュニケーションを楽しむ、といった交流方法も取れます。
もちろん、誰でも歓迎の大手インスタンスもそこそこ賑わっているので、これを機にマストドンデビューしてみては如何でしょうか。
マストドンはTwitterと似ているようで、違うところは多いです。
インスタンス然り、デフォルトでもその他独自の機能を数多く持っています。
Wikiがあるため、興味がある方はこちらをご覧ください。
マストドン 日本語ウィキ
https://ja.mstdn.wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8