ポイント
対馬にはかつて「禁足地」として恐れられた場所がありました...
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対馬市民が紹介するゴーストオブツシマの聖地巡礼シリーズ
第9弾は、かつて対馬で禁足地として恐れられていた場所「八丁郭」を紹介します。
過去の聖地巡礼シリーズの記事はコチラの一覧ページよりご覧ください↓
禁足地というワード、皆さんは聞いたことがあるでしょうか。
文字通り、禁足地は足を踏み入れることを禁じられた地、つまり「入ってはいけない場所」です。
これは工事中で立ち入り禁止になっているとか、そういう次元の話ではありません。
そこに何か心身の健康を脅かすような霊的なものが存在しているために、立ち入ることを禁じられた場所なのです。
日本各地に禁足地と呼ばれている地は存在しますが、その中でも対馬の禁足地は比較的有名となっています。
対馬に存在するその禁足地は「オソロシドコロ」と呼ばれています。
オソロシドコロ
オソロシドコロと呼ばれている八丁郭は、厳原町の浅藻に存在します。
厳密にはオソロシドコロは八丁郭だけではなく、八丁郭、裏八丁郭、多久頭魂神社の不入坪の総称を言います。
かつて対馬には、対馬固有の宗教「天道信仰」と呼ばれる宗教が存在していましたが、オソロシドコロはその聖地となります。
オソロシドコロと呼ばれる由来は「恐ろしい所」そのままです。
立ち入りが許可されるようになっている今でも、そこへ行くと異様な雰囲気に包まれます。
木で造られた鳥居が朽ちて倒れており、そのままになっています。
奥には「天道法師塔」と呼ばれる、「天道信仰」の中心人物であった天道法師を祀っている石積みのお墓があります。
今は立ち入ることが出来るようになっているためこうして御供物も置かれていますが、異様な雰囲気の奥地でこれを目にすると、色々と圧倒されてしまいそうです。
ゴーストオブツシマでのオソロシドコロ (八丁郭)
ゲーム内で厳原の浅藻には序盤で行き着きますが、付近にオソロシドコロのような雰囲気の場所はあるのでしょうか。
まず実際のGoogleMapで八丁郭の位置を確認してみましょう。
次にゲーム内マップを確認してみます。
現実の八丁郭があるところと大体同じ場所には、野営地が存在しますね。
探索してみましたが、特に異様な雰囲気となっている場所は見当たりませんでしたね。
といっても、モンゴル軍が攻め込んで来ている様は十分異様なんですけどね・・・
石積みのお墓のようなものはマップ各地で散見されます。八丁郭ほど大きなものではありませんが。
石碑もゲーム内には数多く存在しますね。石碑は訪れると装飾アイテムを手に入れることができます。
まとめ
今回はオソロシドコロである八丁郭についてご紹介しました。
禁足地マニアの方や独特な雰囲気を味わってみたい方は対馬にいらした際、ぜひ一度覗いてみてはいかがでしょうか...!